すべちょ展「DJまほうつかいと誰かさん」。
いよいよ終盤のはちにんめ。A4A東市篤憲さんを紹介します。

東市さんと初めて会ったのは西島がキャラクターを手掛けたAZUMA HITOMIさんのMVの制作進行さんとして。2010年半ばくらいでしょうか。その後、震災と前後して東市さんはA4A(=Artist for Artist)を設立。最新にして代表的プロジェクトはボーカロイドオペラ「THE END」のプロデュース。YCAMで個人的に制作風景を見学させてもらったのも良い思い出です。

エッジな仕事の多いA4Aですが、クライアントワークとアートとのバランス、予算と広告メディアを広く使っていくコツから、事務所の自家製梅酒やバーベQによる楽しそうな雰囲気づくりなど、様々な角度からA4A的思想を考えていきたいです。一点ものの美術と東市さんの得意とするメディアアートとは違うかもしれないし、でも意外と同じかもしれません(アートマーケットも実はとてもえぐいし)。

渋谷慶一郎、YKBX、山口崇司、やくしまるえつこ、様々なアーティストと幅広い表現をつなぐA4A。「教えてとーしさん」というわけでその仕事術をAIKOKOギャラリーという小さな場所からお聞きして行きたいと思います。平安アイドルやシベリア少女鉄道土屋さんのゲスト回「不思議ゾーン」を抜けて、ここから先の「誰かさん」人生の役に立ちそうな気配。いつもより早めの15:00スタートです。ご予約ください。

「THE END」東京公演の準備で鬼の忙しさの中抜けて来ていただいて、東市さんどうもありがとう!

誰かさんおもてなしmix8:THE END(壊れたボーカロイドのためのピアノソナタ第一楽章)
(2013.5.18 AIKOKO GALLERYにて)
 
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